北斗塾ブログ

一般社団法人神戸北斗塾の塾長のブログです

北斗塾FAQ 176:組織や製品に係る問題解決:ワークショップ:開催前

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よくある質問176:組織や製品に係る問題解決のワークショップ開催前にやるべき事を教えてほしい。

解答176:「KJ法」 と「SWOT分析」 とを組み合わせたワークショップ開催前にやるべき事を紹介させて頂きます。

1.KJ法SWOT分析を使ったワークショップに参加するメンバーやオブザーバーを確定する。

  • 本社マーケティング部製品担当グループのワークショップであれば、製品担当グループの全員、マーケットリサーチの担当者、教育研修の製品担当者、メディカルの製品担当者、本社営業企画の担当者は必須メンバーとし、新製品の販売戦略を検討する場合は、開発担当者、MRの代表8名、営業所長の代表2名をメンバーに加えてもよいと思います。(全国に10支店ある製薬企業の場合)

2.日程調整を行うと共に、会議室を予約してください。

  • 5時間のワークショップを行なう場合は前後30分事前準備と後片付けの時間を加え6時間以上の会議予約が必要です。

3.備品を準備してください。

  • ポストイット イーゼルパッド 方眼入り 762×634mm 30枚 EASEL 560(ワークショップの参加人数×3枚を目安に用意してください。)
  • ポスト・イット エコノパック ノート 75×127mm 混色(強力粘着タイプを必ず使ってください。強力粘着タイプでないと、ワークショップ中にポストイットがパラパラと落ちてきます。)
  • 水性顔料マーカープロッキー黒・赤・青(裏うつりしないマーカーを3セット用意してください。)
  • タックタイトル 丸型 10色セット(投票用の小さな丸シール

4.ワークショップの案内と事前課題を1か月前までに参加者と参加者の上司に送ってください

  • 例として、2018年7月15日に開催された北斗塾1期生第3回ワークショップの案内(1.アジェンダ、2.解説、3.事前課題)のスライドを3枚紹介します。

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