よくある質問127：部下指導の原点に立ち返り、部下に何を求め、どう評価すればよいのかついて教えてほしい。特に行動規範の順守の達成について教えてほしい。
解答127：FAQ123では、「営業目標の達成」と「活動目標の達成」と「行動規範の順守」が、部下の職責の３大要素と説明しました。
FAQ127では、この中で、「行動規範の順守」について詳しく紹介します。
「行動規範の順守」は、主に4要素に分けることが出来ます。
- コンプライアンスの遵守（法規・社内規定などの遵守）
- 安全性情報の収集・報告の徹底
- ビジネスマナーの実践（挨拶・服装・報告・連絡・相談等）
- 安全運転の徹底（車幅間隔、法定速度等）
次に、「行動規範の順守」の評価方法の考え方を紹介します。
上記の社員として守るべき行動規範（4要素）に反する行為があれば、重大さと回数によって、「営業目標の達成」と「活動目標の達成」で獲得した評価ポイントが5％刻みで最大20％減額されます。
また、会社の信頼を著しく傷つける行為に対しては、懲罰委員会で、解雇・降格・減給などの厳しい処分が下されることになります。
繰り返しになりますが、トータル評価ポイントは、｛営業目標の達成のポイント＋活動目標の達成のポイント｝X 行動規範の順守の係数 でトータル評価ポイントが計算でき、トータル評価ポイントの高い順に高い評価を得ることになります。
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